むくみに悩まれていませんか?
こんにちは。本日もお寄り頂き有難うございます。
本日は「むくみ」のお話です。
私の勤めている施設の利用者様も「むくみ」で辛い思いをされている方がたくさんいらっしゃいます。
体が冷える時期は、とくに血管が収縮し、むくみがひどくなりがちですね。
また利用者様は運動不足になりがちでベットに横になったりいすに座ったままでおられたり…。身体を動かすことがとても少ない状態です。
足がバンバンになって正直破裂するんじゃないか、と思わせる方も少なくありません。
入浴介助の時にマッサージを行ってもなかなか追いつかないのが現状です。
学校で介護に関する栄養の授業を受けました。
その時の先生(管理栄養士)が
「私が管轄している施設では、よくアサリを献立に入れます。アサリは身体のむくみにとてもいいのですよ。」
と言われていました。
「ん?」うちの施設もやたらアサリが献立に入っています。この職場にきてからやたらアサリ食べさせられるな?と思っていたのです。
なるほど意味があったみたいです。
そこで他にも「むくみ」にいいという食材を聞いてみました。
『むくみにはバナジウム』
バナジウムは血糖値を下げる効果があるらしく、全身の血流をよくするそうです。
「むくみ」対策にはこのバナジウムを取り入れるべきとのこと。
このバナジウムが多く含まれる食品は…パセリ、ゴマ、アサリ。
とくにアサリは大きめの物を6個食べると「むくみ」を軽減する効果があるだけのバナジウムが含まれているといわれています。
血流をよくして余分な水分を同じ場所に滞らせないようにしてむくみの改善を促すそうです。
『食べれば食べるだけむくみが減っていくといわれる食材』
”食べれば食べるだけ”むくみがなくなる食材”と昔の人がよく言っていた低カロリーの食材、里芋。
むくみ軽減に必要なカリウムだけでなく、ビタミンB群や胃粘膜を保護してくれるムチンが豊富に含まれているそうです。
むくみに効果のある成分というと、”カリウム”。身体の水分を排出するといわれています。でも実はマグネシウムもむくみには必須成分になります。マグネシウムは水分量を調整する役割があります。
また、日常で過剰になりがちなカルシウムとのバランスを、マグネシウムが取ってくれるそうです。カルシウムの摂り過ぎはむくみの原因になるので、マグネシウムも意識的に摂取してみてください。
マグネシウムはナッツ類に豊富に含まれています。おやつや料理に加えてもいいですよね。
以上のことを話してくれました。
また注意もあるそうです。身体の水分を排出するカリウム。腎臓の悪い方はこのカリウム接種を制限されることもあるそうです。
お医者様と相談をして判断を仰いでほしい、とのことです。
普段、持病をお持ちでお医者様にかかっておられる方はお医者様の指示を仰いだほうがいいでしょう。
私の職場の食事の献立は先にお話しした通り、アサリがよく出てきます。味噌汁、中華炒めなど本当によく目にします。
またゴマ和え、ピーナッツ和え、などもよく食していますね。
「よく出る食材」は意味があったのです。
管理栄養士の方が利用者様とよくお話して考えられる献立。陰で利用者様を支えている管理栄養士、栄養士、厨房職員の皆さんに改めて敬意を感じる授業でした。
むくみで悩んでおられる方。一度試してみてはいかがでしょうか?